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食育祭

2010年08月25日

処暑を過ぎたのに毎日うだるような暑さ... 
最新の情報では10月くらいまで、気温が高い日が続くそうです...

みなさん、お元気でしょうか?スタッフのHAL-aです。


少し前のことになりますが
8月8日に久留米市民会館で行われた「第3回食育祭inくるめ」をご紹介します。

食育都市宣言をしている久留米市の食育祭。
今年のテーマは
「食卓からの健康づくり」~食べていますか?旬の野菜・くだもの~ 

農産物の即売や野菜の旬当てクイズなどで賑わってました。

ステージでは事例発表

金丸保育園の園児たちによる
「菌ちゃんとの出会い~生ゴミリサイクルを通して」
 
生ゴミを畑に混ぜると菌が発生し、元気な野菜ができることを知った子どもたち。
その経緯と収穫、食べるまでを寸劇で発表しました。

田主丸4Hクラブの
「緑の王国田主丸~くだものってどうやってできるの?~」
 
若い世代の生産者集団。苗木を贈り、共に育てながら、子どもたちに
自分たちが暮らす町の産業を知り、営みを知り、食べることの重要さを伝えている。
果樹苗木生産日本一の田主丸をもっと知ってほしい。
熱く語る、若き生産者集団のお兄さんたちは、みなさんかっこよかったです。
Hands(手)、Health(健康)、Heart(心)、Head(頭) の
頭文字をとって4Hクラブ


そして、食育講演会
「ごはんで作る愛がある」 
講師:宮成なみ先生
(実践食育研究家・メロメロ料理研究家・楽しい食卓株式会社代表)
 


食育って何でしょう?

ウィキペディアによると
様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、
健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。

と、あります。ちょっと小難しくないですか?

講演会で宮成なみさんがおっしゃったのは
「料理って、材料にあわせなきゃいけないじゃないですか?
 だって材料は私たちにあわせてくれないから
 だから、台所って学ぶことがいっぱいあるんですよ~
 子どもと一緒に台所にたってみてください。それだけでいいんです。
 そうして伝えられるものがあるんですよ。」

そうやって、親から子へ、子から孫へ伝えられていくんですね。

「命が命をつくる
 そうして命がつながっていく
 食文化の継承も同じように。」


食べるということをここまで考えたのは初めてでした。
まだまだ、修行が足りません。

今後とも、皆さんのご指導よろしくお願いいたします。

「食」について考えることは、頭で考えるより
実践したほうがわかりやすいのではないでしょうか?

「食」をテーマにしたイベント
9月になるとあちこちで開催されます。






「味わい、考え、そして学ぶ」 そんな秋の一日をすごしてみませんか?
  


Posted by たたみみ at 17:00Comments(0)ご紹介